自愛、三度、再び

「自愛道」というブログタイトルのくせに、「自愛できね~」とか書いてきたんだけど、最近は、登山家さんばかり読んでる。

つい先日までの、「自分=世界」とかやってた、ブログ内容と真逆(笑)

でも、なんというか、現象化の質が違う。

前の現象化は、例えば「高級フレンチ」が実現したけど、あまり自分の口にはあってなかったような、
一方、最近の現象化は、何気ない手料理だけど、めちゃくちゃ美味しい、になったような。

人に自慢したいような派手さはないけど、嬉しい出来事が続いて、幸せを感じられる。気持ちの部分が大きいから、あぁ、本当に内面って直結してるなぁ、って感じる。

そもそも論

「自分を好きになれない」時点で、エゴがまとわりついている。

「自分が嫌い」というエゴと同一化している

そんな絶対的なエゴが抜けないまま、「自分=世界」も思い込もうとしていただけか?って気もしてくる。

「自分はいない」にこだわりたかったのも、自愛できない(愛されない)自分を見るのが嫌だったからかも?「完璧を知りたい」と思っていたのも、「自分を好きになる」方法の1つだと思っていたのかも。

「自分の認識」というか「自分の世界」だったら、うまくいくのが当たり前なんだ。何か、感じている気持ちは同じだけど、より自分に近く「なじむ」感じがする。

足りんかった要素

自愛といっても、潜在意識系の「自分のすべてを許す」という方向より、言葉通りの「自分を好きになる」「自分から愛されたい」って感触かな。

きっかけは、こまけぇさんの記事に登場する、ミチカさんという方のコメント

お金や恋愛や仕事や、いろいろな願望を通して、感じたい事があるんですよね、愛されている感覚や、認められている感覚など。
そしてこの感覚は自分の中で、内面で感じたいこと、感じる事なので
内面だけで叶えられる、またそれを証拠として良い
、その時点で実現しているし完結。子パンダさんのおっしゃる通りだと思います。

では、誰に愛されている感覚が欲しいのか、誰に認められたいのか というと
好きな人や親とか特定の人が思い浮かぶ場合もあると思いますが、私の場合はさらにその人を通して得たい「本当は誰に愛されたい?」が自分だったんだと思います。ちゃんとお金を稼げるようになった私なら愛せる、素敵な恋人と付き合う事ができた私なら愛せる、仕事を頑張る事が出来るようになった自分なら愛せる、美人になった自分なら愛せる、親と仲が良くなった自分なら愛せる、心身ともに健康になった自分なら愛せる、願いが叶った自分なら愛せる、そうじゃない自分なんて愛せないよ、何も叶ってない自分なんて全然愛せないよ
と思っていました
そしてそれら願望が全部叶ってない自分を何年間も日々現象化していました

全ての願望や
他者を通して
得たいものは自分が自分を愛したり認めたりしている感覚だったんだなということに
私の場合は
最初はつまらないなぁと思った、言葉だけで何も理解していなくても愛していますと言うホ・オポノポノでなんとなく(感覚的に)気がついたんだと思います。あ、この感じが私の本当に欲しかった、自分を愛している感覚、認めている感覚かなって

https://komakeekoto.com/nagarekondekita/#comment-13673

ミチカさんのコメントは全部読んでて、「いやさすがすごいな~」と思ってたんだけど、ここだけは「自分に愛されたいわけねぇだろ」って理解したくなく、こういう記事、嫌いだったんだけど、今はむしろもう、ここしかねぇじゃねえか?ぐらいに思ってる。

こまけぇさん自身も、「自分を好きになる」ことに関して、ちゃんと触れているんだよね。全然自分はスルーしていましたが。。

ということで、逆説的に今の自分を全て受け入れちゃえば、足らないものはなくなるんです。足らないと思うから、どこかに行こうとするわけです。

それで内面世界で叶っていたら「いつか」現実世界も追いついてくると書いてらっしゃいますが、確かにエゴ的にはそういった表現にならざるを得ないですが、スピ的には正確ではないです。そういったタイムラグはないんです。ある状態がある状態に移行するというタイムラグ(時間軸)はなくて、選んだものが即世界になるというだけです。もっと正確な感覚で言えば、既にそれがあるから選べるという感じ。コンビニの棚にチョコパンとジャムパンがあって、目を向けた瞬間にどちらもそれを買う世界を瞬時に想像(既にある)できますよね。そんな感じなんです。これに関しては今にあるとかをすればなんとなくわかってきます。

ですので現象化を期待するとはスピ的なあり方とは矛盾しますが、だったらそんな期待している自分さえもサクッと叶った世界の自分へ落とし込めば解決なんです。

一言で言えばまた自愛になっちゃうんですが、

とにかく今のダメダメな自分でいいじゃんと許して上げることです。自分にスパルタである必要はないんです。自分を何かと責めてしまう習慣を止めるんです。存分に甘やかせばいいんです。

まあ、何か一つのアプローチで行き詰まれば他にやり方は無数にあるので、向き不向きもありますから、色々試してみてください。

その上で今を充実させるやり方で言えば、私自身はガチでやった結果、何度も書いていますが現実は気にならなくなりました。現実に支配されなくなるというか。意識せずとも自然に気にならなくなるんです。内面を主と思い込ませたこともその理由の一つですが、

やっぱり無条件で自分そのものを受け入れたからで、すなわち自分を好きになったからだと思うんですね。自分そのもの自体で「好き」とか「価値」が成立してるんで、現実に左右されなくなるといったところでしょうか。結局叶った自分ってのは自分のことを好きな状態ですから、自分を慈しむこともやはり疎かにしてはならないと思います。

ある状態からある状態に移行するというタイムラグはない|こまけぇこたぁいいから、願望実現しようぜ!

いろんな記事に引用されていると思われるisaさんの名言も、「そんなわけねぇよ」って、うそだと思ってたんだけどね。現象化さえすればいいよ、って。はげどうさんみたいだけど。

何度も言うけど、君の本当の願望は「今より自分を好きになりたい」
君の恐怖は「今より自分を嫌いになりたくない」だ。

叶わないのが怖いのは、叶わない自分を嫌いになるかもしれないから怖い、が正解。
意味が伝わるかな。

君は君が傷ついたり喜んだりしようが、苦しもうが楽しもうが丸っと愛しているだろ。
君は無条件に君に愛されはじめたけどそれを失うのが怖いだけだ。でも失わないだろ。

~~

だから自分に向かって「味方だよ、側にいるよ、愛しているし、大好きだよ」と大切に言ってみそ。
ひねくれ者も言っていたが、メソッドは願望達成の魔法じゃない。ただ君の認識を変えるものだ。

君からの愛を失うかもしれないと怯えている君に向かって、
ただ愛を失う心配はいらない、愛している、と言ったらいいだろ。

isa式05 自分以外に自分を傷つける事のできるヤツはいない | ザ・チケット板☆備忘録

と、最近実践しながら感じてた記事を張り付けてみました。

そして、もへじさんのこの記事が、まさにその通りだったという・・・

で、私、やっぱり自愛は大事って、思うの。

自分の幸せを願って潜在意識に頼っているのに、

肝心のその自分を幸せになっていい人物と思えなくて、

その自分が心底嫌悪している人物の幸せを許すことができなくて。

よく考えたら矛盾しまくりだった。

心底嫌いな人物の幸せを願って頑張るなんて、できるわけないじゃんね。

だから自愛したかった。できるようになりたかった。

〘 元祖1式 〙1年5ヶ月 世界で一番幸せになってほしい人 – 潜在意識 〘 元祖1式 〙 人生反転実験してます

とはいえ、自愛ができるようになってきたのも、「自分はいない」がわかってきて、エゴが薄くなってきたからだと思うし、これも、螺旋階段の1つのステップなのかもしれない。

登山家さんの記事は、「イメージング」+「宇宙一の自愛」という感じなので、いまの自分にぴったりなんだろう。

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