嘘塗れの世界で

叶ってるんだったら、どうでもよくねえか?

7章適用って、どういうことか?って思ったときに

「あなたは、あなたの思いつく限り、全ての願望を既に実現しています。
 そして、あなたは絶頂の幸福感に包まれています。」

たとえあなたが「嘘だ!」と叫ぼうが、それが真実なのです。

だと思ったんですよ。

7章適用しよう、と思ったときに、「認識変更」として伝えられるような、何か特別な心理状態を目指していたような気がする

「認識変更すれば、7章がわかる。だから、認識変更するためのメソッドを頑張らねば!」というように。

でも上記の通り、7章って、

あなたは「願望を実現している」し、「幸せである」のであれば、

認識変更とか考えずに、もう「叶ってる!」で終わりで。
全て叶っていて、幸せの絶頂であることを受け入れればいい。

それが、「叶ってるんだったら、どうでもよくねえか」という言葉がふと浮かんできた背景なんだけど。

んで、ここからがもう一段階

「願望が叶っている」が真実だとしたら、「叶っていない」というエゴの声は、すべてになる。

で、完全に見落としていたんだけど、7章で言っているのは、

「願望がすべて実現していて」、かつ

「”幸せの絶頂”につつまれている」

ということなんだ。

ということは、「幸せ」を感じられていない、エゴというのは「嘘」になる。

嘘塗れなんだから、いま考えていること、感じていることに、何の意味もない。

逆自愛

「自分を好きになるのが、願望の本質的目的」
 → だから、自分を好きになれば、願望が叶う

というのが、自愛理論の1つの側面だと思うんだけど、ふと

「願望がすべて叶った時、自分(エゴ)はどう感じるんだろう?」って思ったんだ。

当然、自分のことを、愛してるし、自分のこと大好きだし、自分に自信があって、誇らしいと思ってると思ったんだよね。

ということは、

「自信がない」
「自分を愛せない」
「自分のことが大嫌い」
「自分にはまったく価値がない」

ってずーっと言っている「声」は、全部「嘘」になる。

死ぬほど自分のことを愛しているのが、当たり前なんだ。
愛されているのが、当たり前なんだ

エゴの「嘘」を暴く

っつーと、なんか、自分の現実ってそもそも「嘘まみれ」じゃん。

そんなの、どうでもいいじゃん

そうおもうと・・・現実が、どうでもよくなってくる。

・・・ってこれ、パンツのゴム、さんに近いような。


過去だから?結果だから?あやふやなものだから?

幻想の世界。エゴがわめいているだけの世界だから、か?

彼女にしても、仕事にしても、趣味にしても、どのみち、エゴが不足を塗りたくった世界だからな。

望んでないんだから、自由にさせときゃいいやんけ。

しかも、エゴは全部自動反応ときた

エゴをコントロールしようとしていたのもわかるけど、

まぁ、そもそも、エゴの世界で何をやったってしょーがねえ。意味がねえ
どのみち、コントロールできない。

「いい気分でいる」「望む方向に意識を向け続ける」「日常の中の充足をみる」、これも「ない」からのコントロールに思えるようになった。

なんか「充足ゲージ」がMAXになると、実現します、みたいな。
不足を感じると、ゲージが減少しちゃいますよ!!的な。

いや、でもそんなあやふやなことではなく、確実に「ある」ことだと、気にしない。そんなの関係ない。0と1しかないほうの、1。
何言ってんの?ってなる。

・・・いや、っていうか、そもそも、何を根拠に「ある」って、言ってんのかと思ったら、それは記憶を頼りにしているわけだな。

なんども自分の記事引用しちゃうけど、「叶っているからいい気分」なんだ。

参考記事

願望というのはそもそも、
“求めているものを得る”ことではなくて“得ている状態になっている”ことじゃないのかと思いついたとき、
もうすでに持っているが願望?なんで求める必要があんのか?もうすでにあるのに?
“既にある”ことが願望なら、願望抱く必要なにもないやんけ。

すいませんうまく説明できません。
ただ、そう思いついてから今までの渇望が消し飛んだというか。

これが噂の7章なんですか?
さっきも求めているものとは真逆の現実見ましたが、今まではそれ見て焦っていたはずなのに、今は
なんでずっとこんな求めていないものを変えようとばかりしてたんだ、これはもともと求めてないんだから
自由にさせといていいやんかとしか思えなくなりました。

「ID:sB4ZHTV20」 “既にある”ことが願望なら、願望抱く必要なにもない | ザ・チケット板☆備忘録

まとめ

自愛で「どんな自分を許す」というよりも、「嘘」という言葉で、なんだか、自分が現実だと思っていた世界が、ぐにゃんと柔らかくなったような、全部を受け入れられたような。

自分の思考や感情、体感といったエゴ的反応を、全部「嘘」として切り捨てていった結果、愛や充足しか残っていないことがわかった・・・という感覚でございます。

こまけえさんの「思考の却下」や、108さんの「不足を疑う」に近い形だと思うんだけど、自分にとっては、「嘘」がバチコンとハマるキーワードだったんだ。

コメント

  1. […] きっかけは、「現実は嘘」メソッドに対して、けっきょく、やってることや内面の心境は「自愛」っぽくなってきていて、「あれ・・・?結局たいして現実はかわんねえな」みたいな思いになってきたこと。元々、自愛自体は、あんまり自分に向いてないな、って思いもあったし。 […]

  2. […] 自分の記事だと、やっぱり、「現実は嘘」が一番しっくりくるし、もうこれ1本でいいような気がしてきた。思考による「ない」がなければ、「既にある」わけだしね。 […]

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